傘選び

2018.10.04 Thursday 09:30
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    9/23(日)版の日経の福井洋傘さんの記事の最後の方に

    社長さんのお話が載っていました。

    「傘は単なる雨よけではない。傘を広げた時の自分の姿の映えり具合

     傘に当たってはじける雨粒の音、雨の匂い、五感で楽しめる」

     

    私は雨の日がかなり好きな方だと思います。

    そのきっかけは傘だったと。

    まだ小学校に入ったばかりの頃だと思うけれど

    鎌倉小町通りのすぐの富士洋傘で少なくとも2本は買った記憶がある。

    (3年から私立小学校へ編入にしておしゃれ傘は使えなかったから)

    こんな傘だれも持っていないと思えるような

    たとえば、フチに綺麗な、レースとまではいかないか

    でもフリフリのリボンのようなのがずっと縫いつけてあるもの。

    そのような傘を買って、雨の日、まわりの大人たちでさえ

    「素敵な傘ねぇ」と声をかけてくる、

    それがすごく嬉しくて雨の日は好きだった。

     

    おっ、話がそれていく…。

    それでこの社長さんのお話の「傘を広げた時の自分の映えり具合」

    ここに反応しているんで書こうと思ったのね。

     

    洋服は試着しますよね、それと同じ。

    私もまさに傘はそうやって選びます。

    必ず広げてさして、鏡の前に立つ。

    以前、携帯電話は色が豊富だったけれど、携帯もそうやって選んだ。

    つまり実際に耳に当て電話している姿を鏡に映してみるの。

    そうすると自分の好み色が果たして見た目に映えるかはちょっと違う。

     

    これはなにも私が思いついた話ではないのよ。

    ある日テレビで老眼鏡選びのことをやっていて

    フレーム選びのことですっごく参考になるアドバイスがあったのです。

    めがねも試着し、鏡でそのめがね顔の自分を見るわけだけれど

    老眼鏡の場合、ビシッとかけているだけでなく

    いわゆる『鼻めがね』というのでしょうかね、

    ちょっとさげて鼻にかけ、あごひいて、上目遣いするでしょ。

    その顔で試着もしたほうが良いというものでした。

    なぁるほどぉと思いました。

    すでにその時には、老眼鏡2本買ってしまったあとなので

    まだそうやってめがね買っていないけれど

    これから買おうと思う方は参考にしてね。

     

    それで、傘、私が数年前に買った日傘ですけれど

    売り場にただ並んでいるとき、ちょっと柄が派手かなぁと思ったけれど

    実際に広げてさして鏡に映してみるとそうでもない。

    今でも大切に使っているけれど

    さすがに色があせてきました。

    今年もどうもありがとう。

     

    あっ、それでその福井洋傘さんね、

    調べたらこの連休まで横浜高島屋にいらしていて

    先週末ちょっとお寄りしたのですけれどね。

    ビビッと惹かれた日傘、あったのよ。

    でもあまりの高価に手が出せなんだ。

    蛇の目傘も素敵でした。

    いつか、いつかぁ〜、いつの日かぁ。

    長岡へ行きました。

    2018.09.15 Saturday 10:13
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      好きな作家とはなんとなく恐れ多くて言えないのが司馬遼太郎だ。

      では何をもって好きというかということですけれど、

      とにかく、積極的に読もうとはできない作家。

      単純に読むのが大変なので、私には覚悟がいるのだ。

      私の周りでこの人の本を読んだという女性はあまりいないから

      司馬の本の話をする機会もない。(男性は多いです)

      みんなどれくらい読んでいるのだろう。

       

      それでも私がここ数年の間に2回も読み直したのが2つある。

      ひとつが『坂の上の雲』、そしてもう一つが『峠』

      本日はこの『峠』のことです。

       

      この本を読むまで河井継之助のことは知らなかった。

      2回も読んだのはこの人物が何故だかやたらと気になるからだ。

      この河井継之助、司馬遼太郎から植えつけられた印象は

      とにかく気の毒な人だなぁということだった。

      (「植えつけられた」と書きましたが、私にとって司馬はそういう作家

       上から目線、押し付け、洗脳される、こんな感じ)

      貧しい国の財政・藩政を立て直し、民のことを思い…

      でもこういう話はそれなりに他藩にもあります。

      有名なところでは上杉鷹山とかね。

      しかし彼は生きた時代が悪かった。

      戊辰戦争、東軍にも西軍につかず、中立でいたかった。

      でも小千谷で新政府軍の若くてアホなお使いを怒らせ

      会談は不成功、わずか30分で決裂、

      持参した藩主名で作った嘆願書も受け取ってもらえず

      結局幕府への恩もあったのでしょうね、

      馬曰く、武士として死ぬわけです。

      これが私の河井継之助への印象です。

       

      とにかく気の毒でしょうがなく、

      私はたったそれだけの気持ちで、私としてはあろうことか、2回も読んだ。

      そしてその舞台である長岡がどんなところだろうと、

      ここには河井継之助記念館もあることだし、行ってみたいと思っていた。

      小さな小さな記念館ですが、その嘆願書の写しとその現代語訳が展示されており

      それを読んでいたら、時勢を分析し、戦争の回避を望み、それは民のためであり云々

      (この嘆願書、いくらでもネットに載っていて読めるだろうと思ったらまったくない。

       私はこれ読んで、泣きそうに感動したのだけれど、読めないのが残念)

      これだけ能力のある人材だったわけだけれど、どこかが間違っちゃった。

      それは時代だったかもしれない。

      小千谷会談で若造を怒らせることを言ってしまったからかもしれない。

      多くの藩が新政府につくが、東軍につき、

      それは負けることだとわかっているわけで

      足を撃たれて、結局只見の山の中で死んでしまった。

       

      記念館入ったら、『峠』の映画化の新聞記事のコピーがあった。

      (映画? いつのことだったのだろう。すでに映画化されていたのかな)

      と思って受付の方に伺ったら、最近の、9月に入ってからの発表だという。

      なんと、まぁ。2020年公開予定という。

      役所広司がやるそうです。あらまぁ。ちょいと立派すぎるわねぇ。

       

      2年前、東大阪の司馬遼太郎記念館に行って

      そこに置いてある来館者ノートに

      「『菜の花の沖』と『峠』が好き」とこっそり書いてきた。

      その時のブログにも書きましたが、

      司馬は高田屋嘉兵衛と河井継之助が好きだっただろうと

      龍馬なんかよりずっと好きだったのではと私は思っている。

       

      近くの山本五十六の記念館もついでに寄りました。

      受付の方に「銀座のボルドー ご存知ですか?」と伺ったら

      もちろんその存在はご存知で、でも

      「たしか、閉店されたと伺いましたけれど」とおっしゃった。

      なっ、なんとっ! もう一度でいいから行きたかった。

      映画観てきました、今月

      2018.08.25 Saturday 09:02
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        1日に故障、2日に注文したエアコン、21日火曜日付きました。

        この日から暑さぶり返し、エアコンのありがたさを感じている次第です。

        それなりに眠れていたと自分に言い聞かせた約3週間。

        いやいや、まったく質が違うとわかりました。

        久しぶりにまともな夢も見た。

        といっても、演奏しようと思ったら

        まったく思い出せなかったという、恐ろしい夢でしたけれど。

         

        家にいても暑いからということでもないが

        今月は3回も映画を観ていた。

        年間3回も劇場に行かなかったのに。

        兄に「絶対に見ろ」と言われて出かけて行ったのが

        塚本晋也監督の『野火』 

        この年になって恥ずかしながら心底、

        戦争は絶対にしてはいけないと思わされた作品だった。

        メイキング映像というか監督の思いが語られる映像が

        本編上映のあと1時間ほどあったのを見たせいもあるが

        なぜ、彼が今作らねばと思ったかが私なりにもよくわかる。

        同世代である監督。今の日本がどこへ向かっているのか。

        こういう悲惨の過去を描くことがだんだんやりにくくなってきた風潮。

        なんとなくきれいごとでいろいろ描かれるのをよしとすることに

        私もずっといやだなぁと思っていたから

        今作らねばという思いが強かったという監督の思い

        うん、よく理解できる。

        確かに非常にしんどい、覚悟して観なければなと言える作品だった。

        五味川純平原作の私の大好きな小林正樹監督『人間の條件』

        これも全部見たし、本も読んだけれど

        どこか別の世界だと思って観ていたかもしれない。

        きちんと物語としてできていたから、そういう印象なのかとも思う。

        しかしこちらはね・・・・。

        とにかく皆様、ご覧くだされ。

        目をそらせてはいけません。

         

        そして今話題の『カメラを止めるな!』

        文句なくすっごくおもしろかった。

        これから観に行く人はハンカチ忘れずに!

        泣く、泣く、おかしくって涙出ちゃった。

        何度涙をぬぐったことか。

        映画だからできるんだなぁ。

        映画撮る人はこういうことやりたいんだろうなぁ。

        ついに劇場で観られるようになったのでぜひ!

        しゃべる家電たちのこと さらには

        2018.08.17 Friday 09:19
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          8/6の日経夕刊の荻原浩氏のコラム「おしゃべりな家具たち」

          家具というより、家電になりますかね。

          冷蔵庫とか洗濯機、ヘルスメーターがよく喋るというもの。

          目下、荻原氏はガスコンロと喧嘩をしているらしい。

          というのも、ほかの家電のようにお知らせだけではすまされず

          (お風呂が沸いているとか、簡単な指示『お乗りください』とか)

          警告・指示に従わないと実力行使してくるからだという。

          たとえば、強火でチャーハンを炒め続けたいのに

          『火力が大きくなりました。安全装置を作動します』とか

          鍋を傾けてると『鍋を置いてください』

          それでも続けると『消火します』

          そのコラムの締めくくりは、せめて会話の相手を選ばせて欲しいとあった。

          カーナビには方言バージョンもあるらしいから、と。

          田舎のばーちゃんバージョン『コンロが熱くなってるだよ』とか

          『遅いがね、早く鍋載せにゃぁ』とか。

          この方言バージョンはフリッジーズーにありましたな。

          (冷蔵庫に入れておくもので、ドアを開けるといろいろ喋るもの)

           

          私はう〜んと前から、カーナビに、福山雅治使ってはどうかと思っている。

          彼、ご存知のように大変人気がありますでしょ。

          声がいい、だから「次の交差点を右だよ」なんて言われたら、ねぇ。

          それでたとえば、高速道なんかでしばらくナビしなくていいとき

          「このまましばらく道なりなんで、その間少し歌うね」

          なんてあったら素敵じゃないか、どう?

          と、ず〜っと言い続けていたら、8年くらい前

          カーナビ開発してるという男性が習いに来た。

          すごくいいアイデアだと言われたけれど、どうしたかなぁ。

          著作権とかいろいろむずかしいとは思うけれど売れると思うよぉ。

          私の愛車マチ子、カーナビないので、

          本当はカーナビがなにしゃべるか、私は知りません。

          我が家、しゃべらなくてもこうしてそれぞれ名前がつけられるから

          しゃべりだしたら、もっといろいろ名前つけてしまうと思います。

           

          ドラえもん(これは洗濯機につけた名前)ですが、

          糸くずセンサーなるものがあるのだけれど

          最近掃除していないから、夫が昨日

          「そういえば糸くずのメッセージ、出てないね」と言っていたのです。

          私は向こうから指示されるのがいやなので

          その前に定期的にチェックすることも多いのだが、確かに最近しておらず

          「そうね、あとで見てみるわ」と返事したけれど結局忘れてしまった。

          そうしたら、今朝洗濯し終えたらメッセージが出てしまった。

          「昨日の会話、聞いてたな。あっ、忘れてた、ヤバっ!ってドラえもん思ったんだ!」

          うちの家電はしゃべるだけでなく、忖度もするのです。

           

          さらに最近友だちから聞かされた話。

          彼女は最近スポーツジムに入ったのだけれど、

          そこで最初にいろいろ計測してくれるでしょ。

          体脂肪率や筋肉量など測ってくれることは知っていたが

          そこでは腕やウエストなどの太さも測ったというのだ。

          どうやってぇ?と聞いていた数人の友人が一斉に言ったけれど

          「小さなこびとたちが出てきて、一斉に測るのさ」

          ふふふっ、きっとそうだね。うそうそ、もちろんセンサーよね。

          釣り

          2018.08.15 Wednesday 09:42
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            もう20年近くは行っていないけれど、私は釣りが好きです。

            亡くなった父が釣り好きだったので、2〜3歳のころからよくお供してました。

            江ノ島のヨットハーバー、逗子から手こぎボートでちょっと沖合に

            また酒匂川とか相模川の川釣り。芦ノ湖のワカサギ釣りとかも。

            伊東の宇佐美港の堤防でも大きな秋田犬のタロウさんを連れて行きましたっけね。

            この時の釣りは何人もで行っていたので、

            だれかがタロウのこと見ていると思ったらだれも見ていなくて、

            気がついたらあの大きな大きな真っ白い秋田犬姿を消していた。

            すると遠く、堤防離れ歩いている大きな犬が小さく見えた。

            ひとり、いや、一匹、トボトボと歩いて帰ろうとしていた・・・

            暑さに耐えかねたのだね、炎天下だものね。

            水もなくて、毛皮着てるのだもの、あんなとこにいられるかって気持ちだったのだろう。

             

            いやいや、そんなことはどうでもいい。釣りの話。

            3月の新聞記事に「釣育は子供の成長を支える」というのがあった。

            釣具で知られるグローブライドの社長、鈴木一成氏のコラム。

            曰く「自分で考え、工夫し、動く」ということがひとつ。

            さらには自然と触れ合うし、水辺がなくてはならないから

            環境や生態系のことも考えるようになるというのだ。

            さらにはマナー、ルールも必然的に覚える。

            釣った魚を調理することもあるだろうから、

            食べること、命のことも考える

            私は食べることばかりだったかなぁ、学んだのは。

             

            そうそう、釣りしていたという話から・・・

            よく生死をさまようとき、三途の川に立ったという話聞くでしょ。

            その体験を話してくれた男性がいるのだけれど

            年齢的には私とそうは変わらない方でして

            その三途の川の時はおそらく少年時代だったと思うけれど

            とにかく釣り好きなものだから、三途の川でもやってたらしい。

            それで渡ることなく、こちらに戻れたいうのだ。

            なかなかですなぁ、釣具を持っていたなんて。

             

            あぁ、釣りやりたい!

            ソロモンの指輪をぜひ

            2018.08.07 Tuesday 08:58
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              だいぶ前ですけれど、私、カラスがそんなに嫌いじゃないということを書きました。

              コンラート・ローレンツの『ソロモンの指輪』これがきっかけです。

              この本のこと、今月のEテレの『100分de名著forティーンズ』で取りあげるらしい。

              私が抱腹絶倒した『カラスの教科書』を書かれた松原始氏も

              その後カラス関連の本を書いておられたことを最近知ったので

              読もうと思っているのだけれど。

              私はソロモン、20代で読んだ覚えがありますが、やはりティーンズにね。

              うん、うん、そう思います。

               

              話はう〜んと飛びますが、今朝のニュースで

              アメリカでは企業が人を採用するにあたり、

              その人のSNSをチェックするようなところがあるとありました。

              なんでも俳優さんだかが、う〜んと前に投稿した発言がもとで

              採用されなかった例も取りあげていたけれど

              なんだかやりすぎ感がありますねぇ。

              かえってそんなことをしたために

              優秀な人材を取り損なったりすることにはならないかしら

              世界遺産登録

              2018.07.01 Sunday 09:16
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                長崎、潜伏キリシタン関連の世界遺産登録

                とうとうこぎつけましたね、まずはおめでとうございます。

                まずは、などという書き方をしましたが

                私が育った鎌倉が登録されなかったのに胸をなでおろしたので。

                当時私のまわりで登録を願っていた人は皆無で

                心の中では『いったい誰が望んでいるのだろう』と思っていました。

                道幅は今以上には広げられず、公衆のトイレも少ないという。

                すでに観光客がいっぱいで・・・とキャパがない状態。

                ユネスコからはなんの支援もないというから自治体が大変なだけ

                そんなわけで、登録されずにほっとした鎌倉人は実は多い。

                 

                4年前五島列島を旅し(6回にわけて記事にしました)

                丁度その頃(9月)候補地となった記憶があります。

                しかしその後一旦取り下げられて、修正されて今回にいたったようですね。

                4年前、福江島と上五島のほとんどの教会をまわりました。

                町内会館のように小さて、その集落の方々の信仰の場だとひしひしと感じる教会から、

                観光でその建造物を見にくる人が多いであろう教会までいろいろありました。

                そしてその観光客が来るであろうと思われる教会は

                屋外にきちんとトイレが設けられていたのを覚えています。

                すべての教会が、その教会に携わる方々の大切な思いで

                清潔に丁寧に保たれ、日常の生活の一部であることが伝わります。

                ですから、私は(当時のブログに書いたかもしれないけれど)

                教会をひとつひとつ見て行きましたが

                単なる物見遊山であるわけですから、

                だんだんと頭(こうべ)がさらに深く下がりという気持ちになりました。

                 

                ちなみに『潜伏』です、『カクレ』ではないのです。

                キリスト教が伝来し、弾圧され宣教師が一人もいなくなった後

                240年くらいあるでしょうか、その間、日本の神仏信仰と

                キリスト教への信仰を合わせもった人々で、

                明治以降禁教令が撤廃されてキリスト教に復帰

                それが潜伏キリシタン。

                一方で、解禁されても復帰せずにそのまま独自の信仰となったのが

                『カクレ』。そしてカクレといわれてるけれど隠れてないですね。

                これから読みますけれどとても興味深い本。

                やっと図書館から来ました。

                宮崎健太郎著『潜伏キリシタンは何を信じていたのか』

                ちょいとこれから勉強しておきます。

                こういう本屋もあるのね

                2018.04.24 Tuesday 18:19
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                  昨晩NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』で1軒の町の書店をやっていた。

                  新聞のテレビ欄に「注文殺到!3000人待ちの本屋」とあり

                  本屋で3000人待ち? どういうことだろうと思って見始めました。

                  一万円で店主さんが本をみつくろって送ってくれるというもの。

                  それが3000人待ちということだ。

                  面白い内容の番組でした。

                   

                  私は常日頃積み本がたくさんあるので、

                  番組の冒頭では読む本を探すという行為

                  しかもそれを人に依頼するということがわからなかった。

                  私の周りには読書家さんがたくさんいるし

                  新聞からでもたくさん本の情報は得られる。

                  ここで依頼する人にはそういう友だちとかいないのかなぁと単純に思った。

                  でも番組が進むうちにいろいろなことがわかってきて

                  それは興味深く、また面白い発見だった。

                   

                  店主さんは「カルテ」と読んでる調査書を依頼主からもらっている。

                  読書歴とか辛かったこととかうれしかったこととか

                  家族構成とかもきっと聞いているだろう。

                  かなりの量のカルテから、会ったことのない依頼者の人となりを考え

                  店主はこんな本をこの人に読んでもらいたいと選ぶのだ。

                   

                  番組から察するに、依頼される人の多くは

                  悲しみや苦しみの中にいるようで店主さんも

                  「暗い本は選ばない」というようなことをおっしゃっていた。

                  売れている本を売るのでなく、読んでほしい本を売る本屋さん。

                  こういう商売の仕方も専門書を扱うわけでない

                  一般の町の本屋でもできるのだなぁ。

                   

                  しかし強く印象に残ったのは依頼者さんたちの文章力とでもいうべきか。

                  断片的に映し出されたカルテの映像やお礼状。

                  その文面たるやなかなか文学的でびっくりであった。

                  どんな設問が書かれてあるかはわからないが

                  何日もかかって書くような数枚のカルテ。

                  読書歴も20冊くらいはあげなくてはならない。

                  読書家であり、それによって培われたであろう表現力。

                  きっとカルテを書くだけでも、

                  依頼者はご自身を客観的に見ることができてしまっただろう。

                  ベストセラー本でなくて、遠くの地の会ったこともない本屋さんが

                  私のことを考えてみつくろってくれるおすすめ本。

                  わくわくしてその到着を待っていることだろう。

                   

                  その本屋さん、それだけの付加価値がついているのに

                  本と送料の実費しかおとりになってないそうです。

                  本を選ぶためにはご自身がたくさん読んでなければならない。

                  小さな頃からたくさんお読みになっているらしいが

                  それでも大変な毎日でしょうねぇ。

                  「本を読んで自分の中の正しいことをみつけてほしい、本は味方だから」

                  これが店主岩田さんのメッセージだった。

                  想像の世界を楽しんで

                  2018.02.26 Monday 09:30
                  0

                    もうじき2月も終わろうとしていますがまだまだ寒いです。

                    今月は私の教室の発表会、そして昨日は師匠の教室の会と

                    2つのギターイベントがあり、体調管理に一番気をつかって過ごしました。

                    とはいえ、合間には人と会ったり、一昨日は落語を聴きに行ったりしたの。

                    まったく落語には縁のない生活ですが、今とっても人気あるのよね。

                    若い女性も寄席に大勢いらっしゃるそうです。

                    一昨日は落語好きならどなたもご存知の「井戸の茶碗」「金明竹」

                    この2つでした。いやぁ楽しかったわぁ。

                    おもしろかっただけでなく、とっても良いお話だった「井戸の茶碗」。

                    「金明竹」は、7つ道具の口上の部分、家へ戻ってから復習してしまった。

                    落語や本はそこから自身の頭で想像し映像化するわけですけれど

                    本当にすばらしい娯楽のひとつだとあらためて思いました。

                    でも想像も自分の中に経験や知識がなくては膨らまない。

                    とはいえ私が人生で経験できていることなんてこれっぽっちでしかない。

                    だからいつでも好奇心・知識欲がなくてはいけないなと思う

                    経験できることがあるなら積極的に経験したいものです。

                    良いことも悪いことも、楽しいこともつらいことも

                    ありがたかったことも、不愉快なことも

                    満たされた思いも、くやしかったことも

                    すべては私自身を作る糧になる。

                     

                    昨日は会から帰宅したらお隣さんから夏みかん頂きまして

                    今日はピールでも作ろうかと思っています。

                    実は釣りが好きなんですけれど

                    2017.12.26 Tuesday 13:50
                    0

                      先週(19日)の日経「地球ぐるりとEYE」で

                      イスタンブールのガラタ橋で釣りの記事が書かれてあった。

                      いやぁなつかしい。私、30年前にここで釣りをしたのだ。

                      初めての海外旅行先の一つにがここイスタンブール。

                      今でもここが一番楽しかったと思える場所で、

                      トルコではNHKの朝ドラ「おしん」が放映された直後だったらしく

                      歩いていると「ヤーパン、おしん」とやたらと声をかけられる。

                      イスラム圏でカルチャーショックが大きく、

                      わたしはただ道を歩いているだけでも楽しかった。

                      そしてガラタ橋、2重になっていて上は車道、

                      下はレストランがあったり、人しか通れなかった。

                      そこから釣り糸を垂らしている人が大勢いた。

                      実は私は釣りが大好きなのである。

                      だから手振り身振りでやらせてと頼んでやらせてもらった。

                      竿ではなくて、糸釣り。直接手にあたりがわかる。

                      先には毛針が5つくらいついているので餌をつけることもない。

                      すぐにあたりがあって、引き上げるとヒコイワシみたいのが釣れていた。

                      私は針から魚をばらすことももちろんできるので

                      つまり魚をつかんで、口の針をはずすことね、それをやろうとしたら

                      左右から何人もの人が手を貸そうとしてくれて、

                      そのとき初めて私そのものが見せ物になっていることに気がついた。

                      顔を隠さない女(当時はトルコでは多くの女性が外に出歩かないし、

                      出かけるとしたら全身を包んでいる人が多かった)、

                      しかも日本人の若い女、というだけで黒山の人だかりだった。

                      びっくりした。振り返ったら本当に私の周りは私を見ている人ばかり。

                      釣れた魚はバラしてくれるは、お茶は出てくるわで、楽しかったわ。

                       

                      その新聞記事を読むと、釣り人は相変わらず多いらしい。

                      そしてお魚は枯渇しているらしい。

                      写真も掲載されていたが、こんなに大勢では

                      隣の人と糸が絡まっちゃうだろうに。

                      なんだか無性に釣りがしたくなりました。

                      だれか誘ってぇ。

                       

                       


                      Calender
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                      うちはもっぱらこれを使う。
                      山椒も入っていてチョ〜しびれます。
                      実は辛いものが苦手な私。
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                      今までのは難しくて、結局読みきれなかったけれど、
                      今回は読めるかも。
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