今回の築地行き 2

2017.12.21 Thursday 22:38
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    築地の話、続き。忘れないうちに書いておかねば。

    この日、目的の鯛の頭とかタラ、牡蠣購入後、もう1ヶ所。

    そこはチーズ屋さんなのだけれど、場所としては

    多くの人が丼とか寿司とかに行列を作る場内にあります。

    昨年行って今年も寄りたいと一緒に行った方がおっしゃって、

    たしかこの辺とキョロキョロしながらようやく到着。

    そのチーズ店、店頭にいらしたご主人らしき男性、

    まぁとにかくちょいと説教口調で講釈してくださる。

    新鮮なチーズとはどういうものか、

    買うならこういうチーズを選べとかとにかくきびしい。

    彼からちょっと離れたところであれこれ迷っていると

    「だからっ、わからなかったら聞けってのっ!

     食べてみなきゃわからないだろっ!」

    いろいろと味わわせてもらってまぁそれなりの量を買ったからでしょうか。

    店を出るとき「中、入ったか?(中とは場内のこと)魚とか買ったのか?」と。

    「はい、場内入って魚とかはもう買ったの」と我々。

    「食事はしたのか?」

    「いえ、まだ。これからしようとは思っているけれど」

    と返事をしたら、指を一本立ててポイント

    つまり「ちょっと待て」ってことね。

    築地本、足元の棚から取り出してページめくり

    「ここの寿司屋、まぐろが美味しい。昼のヅケ丼は690円だ。

     (さらにページをめくり)ここの鯖の煮付け、いくらだと思う?」

    「う〜ん、1000円くらいかなぁ」「850円」

    あっ、この辺の数字はうる覚えで正確でないのですけれど

    まぁでもこんな会話がなされました。

    「寿司屋は11時から、こっちは11時半からだ」

    時計を見るとあと5分で11時なので

    「寿司屋、寿司屋にするから場所教えて」

    するとポケットから携帯電話を出して

    「あっ、○島だけれど、5分後4人」

    電話を切るとお店の女の子に「ちょっと出るからな」

    えっ? 連れてってくれるの???

    とにかくここまでのテンポの良いことったらない。

    もう我々はスタスタと歩く彼について行ってしまった。

     

    その後まっすぐ寿司屋に行ったかというとそれがちょっと違う。

    まずは「ここは吉野家の一号店、他の店にはないものが壁にある」

    よく見るとここには箸置きが壁についてるの。

    つぎに隣りの和菓子屋さんでだ「団子」の説明を受け、

    波除神社、そこにいくつかある塚(えび塚とか鮟鱇塚とか)の説明。

    最後に「吉野家の塚もある」へぇぇ〜

    とにかく観光案内までしてくださった。

    ついて歩きながら

    『このおじさんにはやっぱりお寿司ご馳走しなくちゃいけないかなぁ』

    なんて思っていた。

    でもまったくそんなことはなくて、寿司屋の前で

    「じゃぁな」ってお帰りになるので

    私はなんとなく握手なんてしてしまった。

     

    寿司を食べながら、「前に来た時はあのおじさんいなかったよねぇ」

    「きっと今日の我々のように寿司屋とかに案内してたんじゃない?」

    「あっ、そうかぁ!」

    とにかく大変楽しい江戸っ子のチーズ屋さんでした。

    何度も来た築地だけれど、今回はこんなオプションがあって楽しかった!

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